どのトレードでも参考にしたい江戸の天才相場師本間宗久の教え

投資のプロ「本間宗久」の教えとは?

投資の経験が長くなるほど、「本間宗久」という名前や「酒田五法」という投資方法を耳にしたことがあるのではないでしょうか。それでは、「本間宗久」とは、どのような人で、どのような教えを残していったのでしょうか。本間宗久の教えについてまとめました。

435f92d834eaff682edd10072c029290

本間宗久の教えに関するまとめ

本間宗久について

出羽庄内(現在の山形県酒田市)出身。江戸時代の米商人で、酒田、大坂、江戸での米の商いで莫大な富を得たとされる。

本間宗久は江戸時代の米商人です。はじめは大きな失敗も経験しましたが、後に莫大な富を得るまでに至りました。

酒田五法

「酒田五法」とは江戸時代から伝わるローソク足の読み方です。これは江戸時代の米相場で活躍した相場師の本間宗久(ほんまそうきゅう)が見出したと言われ、相場全体の流れで起こり得るパターンを示しています。5つの基本パターンを組み合わせることで相場の動きを判断できます。

酒田五法は、江戸時代に考案されましたが、現代にも通ずるテクニカル分析といえます。三山、三川、三兵、三法、三空の5種類をベースとして相場を判断します。

感情にまかせて売買しない

腹立ち売り、腹立ち買い、決してすべからず、大いに慎むべし。

感情的になったときほど、余計に売ったり買ったりしたくなりますが、感情が高ぶっているときに取引するほど、損失が発生します。取引においては、冷静さが重要です。

乱高下の相場は手仕舞いを

急に下げ、急に上がる相場は天井底の日限定まらず、見計らいを取りて仕舞うべし。

急な下げ相場での手仕舞いは、損失の回避となりますし、急な上げ相場での手仕舞いは、利益確定のほかに、保有の継続による損失回避の意味も持ちます。

日々の相場の動向を常に考える

唯々、平日此の米上がるか下がるかを考え、仕掛け申すべきこと肝要なり。

相場は常に動くもの。今後、この相場はどうなるかを常に考えることが大切で、相場の動きを読むことによって、買いや売りのベストなタイミングがわかるようになります。

買いのタイミングを逃したら、次のタイミングを待つ

米買うべしと見込み候時、二俵方も引き上がる時は、買いおくれじと心得、かえって売り方になることあり。はなはだ誤りなり。買いおくるる時は唯買い場を待つべし。

相場の上昇中に買うと、その後は値下がりとなって損失を出すことがあります。買いのタイミングを逃したら、次を待つべきです。下がるタイミングは必ず訪れます。

他人の投資状況をうらやんでいると、損失を出しかねない

人の商いうらやましく思うべからず。但し、うらやましく思う時は、その時の相場の位を弁えず、唯うらやましく思う心計りにてする故、手違いになるなり。

他人の投資状況をうらやんで投資を行うと、ほとんどの場合、損失を出してしまいます。他人の投資状況をうらやんでいる場合ではありません。

相場では、大勢の動きと真逆の動きが肝心

十人が十人片寄る時は決してその裏来るものなり。考えの通りに来るものなれば心易きものなれども、右様には来たらず、考えに及ばざるなり。陰陽自然の道理なり。

例えば、上昇相場では大勢が相場に参入しますが、その状況が続くと、相場は大きく下落することが多いです。裏を返せば、下落している相場ほど「買い」であり、大勢と逆の動きをすると、利益を出せるケースが多いです。

テクニカルのみならず、精神的な面も詳しく分析

本間宗久は「酒田五法」を生み出した米商人として有名です。テクニカル分析もさることながら、投資に関する心構えに関しても、多くの言葉を残しています。これらの言葉は、現代の「投資の格言」につながっており、本間宗久は、テクニカル分析のみならず、精神的な面もくわしく分析していたといえるでしょう。

PR
PR

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

PR
PR