知っているとニュースが理解できる経済の基礎用語一覧

経済用語を理解すると、ニュースもくわしく理解できる!

経済のニュースを見ていると、「聞いたことはあるけれど意味がよくわからない」経済用語が出てきます。そんなとき、経済用語の意味を理解しておくと、経済のニュースがくわしく理解できます。知っているとニュースが理解できる基礎的な経済用語についてまとめました。

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ニュースが理解できる経済の基礎用語一覧

GDP

GDPは国内で生産されたモノやサービスの総額で、経済の規模をあらわすモノサシとなっています。

経済成長率

一定期間における国民経済の規模が拡大する速度。通常は国民総生産 GNPまたは国民所得 (国民可処分所得 ) の年間 (ないしは年度間) の増加率で表す。

GDP(国内総生産)の1年間の増加率が経済成長率です。新興国ほど経済成長率が高くなる傾向にあり、先進国では経済成長率が低くなる傾向にあります。

内需

内需とは、国内需要(国内での消費)のこと。民間最終消費支出・民間住宅投資・民間設備投資・民間在庫品増加の民間需要と政府最終消費支出・公的固定資本形成・公的在庫品増加の公的需要の合計である。

国内需要を略して「内需」と呼びます。民間需要と公的需要の合計を表します。なお、国外からの需要は「外需」と呼びます。

政策金利

政策金利は、中央銀行が金融市場の調節手段(金融政策の狙い)として用いる短期金利のことをいいます。これは、中央銀行の金融政策によって決められるもので、マーケットの金利を実体経済に合った水準に誘導するために決める基準金利のことを指します。

中央銀行は、政策金利を調整することによって景気の調整を図ります。景気が良いときは利上げを実施してインフレを抑え、景気が悪いときは利下げを実施して、消費や設備投資の増加を図ります。

市場介入

市場介入とは、通貨当局が自国の為替相場に影響を及ぼすためにインターバンク市場で行う外国為替取引をいいます。日本では、その権限は財務大臣に属しますが、実務は財務省から委託を受けた日本銀行が実施しているため、一般には「日銀介入」といった形で報道されます。

日本では、日本銀行が為替相場の変動による影響を回避するため、直接外国の通貨を買ったり売ったりして、為替相場の変動を調整します。日本は輸出国であり、為替の変動は産業に大きな影響を与えるため、日本銀行が為替に介入して為替の変動を抑えます。

完全失業率

完全失業率とは、労働力人口に対する完全失業者の割合のことです。完全失業者とは、「仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない)」「仕事があればすぐ就くことができる」「調査週間中に、仕事を探す活動や事業を始める準備をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む)」といった条件を満たす人のことです。

完全失業率とは、「仕事はいつでもできるのだけれど、職探しをしても仕事がない」人の割合で、職探しを全くしていない人は、その割合に含まれません。

アベノミクス

「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」という日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、「デフレからの脱却」と「富の拡大」を目指しています。これらを実現する経済政策が、アベノミクス「3本の矢」です。

すでに第1の矢と第2の矢は放たれ、アベノミクス効果もあって、株価、経済成長率、企業業績、雇用等、多くの経済指標は、著しい改善を見せています。また、アベノミクスの本丸となる「成長戦略」の施策が順次実行され、その効果も表れつつあります。

アベノミクスとは、日本の経済を活性化させる政策です。第1の矢は金融緩和による「金融政策」、第2の矢は政府主導で需要を創りだす「財政政策」、第3の矢は規制緩和などで民間投資を活発化させる「成長戦略」です。

バブル崩壊

バブル崩壊という現象は単に景気循環における景気後退という面だけでなく、急激な信用収縮、土地や株の高値を維持してきた投機意欲の急激な減退、そして、政策の錯誤が絡んでいる。

バブル崩壊は、土地や株などの急激な値下がりが大きな要因とされています。バブル崩壊といえば、1990年代前半の日本の経済状況を指しますが、2015年の時点では、中国のバブルが崩壊したのではないか、との見方が強まっています。

ギリシャ危機

ギリシャ危機は、ギリシャ共和国の2009年10月の政権交代を機に、財政赤字が公表数字よりも大幅に膨らむことを明かしたことに始まる一連の経済危機をいいます。

2015年の夏は、ギリシャ危機がニュースをにぎわせました。財政赤字額が公表の数字よりも大幅に膨らんでいたことが事の発端で、一時的に債務不履行が懸念され、ギリシャでは市民生活にも影響が出ました。

経済の流れを知るために、経済の基礎用語の理解が大切

「GDP」や「バブル崩壊」など、聞いたことはあるけれど、良く意味がわからない言葉は意外と多いものです。しかし、言葉の意味を理解するだけで、ニュースも理解することができます。現在の経済の流れを理解するためには、基礎的な経済用語をおさえておくことが大切といえるでしょう。

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