日本が誇るアニメ産業!日本のアニメの経済効果とその要因

日本のアニメはクオリティーが高いとして国内はもちろん、海外でも人気となっています。また、アニメが町おこしとしても活用される事例もあり、経済効果も高いものとなっています。アニメの経済効果と、その要因についてまとめました。

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アニメの経済効果とその要因に関するまとめ

日本のアニメの特徴

現実と非現実が混ざり合う世界観。神様や念能力といった特殊な力を使う場面がある一方で、学校生活や街中での日常を描いたシーンがあります。それは、読者に親近感や興奮を与えるスパイスになります。登場人物の誰かに自分を重ね合わせることができること、それもこれらの人気アニメに共通する事柄です。

日常的なシーンを描きつつ、時には非日常的なシーンが登場します。日常的なシーンを描くため感情移入しやすいうえに、日常シーンとのギャップとして非日常的なシーンが登場するため、興奮度も高まります。

アニメが人気となる理由

ときどき、現実世界がすごいうっとおしくなることがあるんだ。アニメは良い現実逃避になるけど、それは読書についても言えることだよね。正直言って両者はまったく同じって言えるだろうけど、アニメのほうがおもしろいし、すべてを忘れるにはうってつけだよね。

アニメに対する海外の人の反応です。アニメを見ると、日常、非日常を体験でき、キャラクターに感情移入できるので、現実を忘れて楽しむにはうってつけである、とアニメの面白さを語ります。

アニメの経済効果

2011年のアニメ業界市場は、1500億円とそれほど大きなものではありませんでした。重工業とは規模が違いますが、トヨタの総売上が23兆円であることを考えると、その規模が分かるかと思います。

ですが、反対にアニメ産業(ユーザーの支払った金額)の総売上は、1兆3000億円にも及びます。業界規模は小さいのですが、その業界が吐き出す力はかなり大きなものです。

アニメ市場はさほど大きな市場ではないものの、アニメ産業は大きな産業となっています。アニメ市場からアニメ産業へと大きく波及しています。

バーチャル熱海旅行をリアル熱海旅行に

夏、熱海に異変が起きているというのです。見てみると街のあちこちに若い男性の姿。みんな手に何か持っています。

みなさんが手にしていたのは、ゲームの中で彼女を作り、デートや会話を楽しむゲーム。その目玉は、彼女とのバーチャル熱海旅行!それを知った熱海市。実際にファンに熱海に来てもらおうとゲーム会社と共同でキャンペーンを始めたのです。

2010年の夏、静岡県熱海市に若い男性の姿が見受けられましたが、彼女とのバーチャル熱海旅行を実際に楽しんでもらおうと、熱海市はゲーム会社との共同キャンペーンを始めました。ホテルやお土産物屋さんの売上は上々です。

「ガールズ&パンツァー」で町おこし

「ガルパン」の愛称で親しまれている「ガールズ&パンツァー」。舞台となった大洗には全国からファンが殺到。アニメによる町おこしの成功事例として国内外から注目されるほどの現象を巻き起こしています。

茨城県大洗町の事例です。商店や旅館が一体となって「ガルパン」を盛り上げています。お店の前に等身大キャラクターを置いたほか、駅前のタクシーも「痛車」に様変わりしました。

日本のアニメが海外で人気の理由

ゲーム「Dの食卓」などで知られる飯野さんによると、日本ポップカルチャーの強みは「ごちゃまぜなこと」。各国の音楽をごちゃまぜにしたJ-popや、人種や階級、宗教などにとらわれずに多彩な人や生き物が出てくるアニメ、暴力もエロも純愛もいっしょくたにしたゲームなどが、海外の人々には魅力的に映ると見る。

日本ではアニメ作成における規制が少ないため、自由な発想でアニメを作成することができますが、自由な発想で自由に作成したアニメほど、海外の人々には面白く感じるのかもしれません。

クールジャパン戦略で海外にアニメをアピール

2013年11月に「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」を発足。アニメ、コミックやコスプレといった面を強調し、クールジャパン戦略担当大臣がコスプレ姿で海外の公務をこなすなどの話題により、オタク文化とクールジャパンの結びつきの強さを印象付けてきた。

経済産業省は、ジャパン・ポップカルチャーの輸出として、アニメやコミックを前面に打ち出しています。

アニメの今後

ガイナックスの岡田斗司夫は、これから長い目で見て、産業としてアニメを作るのは無理だから、「アニメが好きなら仕事にしなくても趣味でやればいいじゃん」という考え方で、同人アニメを構想している。

もともと儲かる産業じゃないから、アニメで儲けようとかアニメを仕事にしようなんて考えず、自分たちでお金を出して自分たちの納得する作品を作ろうという発想だ。

出典:日本のアニメはこれからどうすればいいのだろう – しっきーのブログ

日本のアニメは国内外を問わず人気であるものの、アニメ産業は低賃金が問題化しています。むしろ、産業としてのアニメよりも、趣味としてアニメを作り、お金は自分たちで出し合う、という新たな発想を提案しています。

日常的なシーンと非日常的なシーンのギャップにはまる

アニメの良さは、日常的に存在しそうな主人公が、突如として非日常的なシーンへと突入し、見ていて興奮を得られることです。特に海外の人たちは、日本のアニメの良さは「ごちゃまぜ感」だとしています。自由な発想が売りのアニメ、今後も自由な発想で多くの人々を元気づける存在であってほしいものです。

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