生産・分配・支出の三面等価の原則の説明と基礎知識

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国の経済を捉えるため

GDP(国内総生産)は、生産=支出=分配となる三面等価の原則といわれています。この「三面等価の原則」とは、具体的にはどのようなことなのでしょうか。

I0000314

三面等価の原則 (さんめんとうかのげんそく)
英語 : principle of equivalent of three aspects
(プリンシパル・オブ・イクイバレント・オブ・スリー・アスペクツ)
国民所得は、生産面から捉えても、分配面から捉えても、支出面から捉えても、事後的に等しい関係にあります。これは、同じものを異なる側面から捉えたもので、「生産=分配=支出」という関係が成り立ちます。これを三面等価の原則といいます。

「生産面」からみた国内総生産(GDP)と、「分配面」からみた国内総所得(GDI)と、「支出面」からみた国内総支出(GDE)は、常に等しくなります。生産されたものは、すべて分配されて、すべて支出されるという意味です。

「三面等価」は生産(供給)=分配、分配(所得)=支出(需要)、支出=生産という 3 つの関係に分解でき、経済全体をマクロ的にみるマクロ経済学の原則です。

マクロ経済学(マクロけいざいがく、英: macroeconomics)は、経済学の一種で、個別の経済活動を集計した一国経済全体を扱うものである。

マクロの対語はミクロで、こちらは個々の主体を問題にするミクロ経済学になります。

現実との差

現実には生産しても売れ残る等計画通りに行かないものですが、その場合も次への投資と捉え、「在庫投資」は支出に計上します。また、既存の資産の値上がりや値下がりによる損失等の扱い方にもルールがあります。

三面等価の原則は、推定した結果から得られたものではなく、これが正しいという仮定を基に、経済全体の構造や動きをみるための定義といえます。

(画像はイメージです)

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