経済学の基本的な考え方と用語一覧

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誰にも必要な経済学

経済学とは、個人や集団がどのように選択、行動し、それによって社会の資源がどのように使われるのかを研究する学問です。私たちの暮らしに密接に関係する学問ですが、難解な専門用語も多く、とっつきにくい側面があります。

ここでは、社会生活で必要となる経済の仕組みを理解するために経済学の基本的な考え方と用語を紹介します。

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トレードオフ(trade-off)

トレードオフとは、ある選択をすることで別の何かを犠牲にするという相反する関係のことをいいます。私達は誰でも、生きていくうえで常に何らかの選択を行います。ご飯を食べるかパンを食べるか、大学に進学するか就職するか、事の大小にかかわらず誰しもが常に選択に迫られているといえます。

何かを手に入れるために、他の何かをあきらめなければならない。なかには「パンとご飯の両方を食べる人」もいるかもしれませんが、その場合も「食費が2倍になる」「手間がかかる」などお金や時間を犠牲にしているわけです。

また、トレードオフは目に見える「もの」だけでなく時間などにも当てはまります。時間も有限な資源だからです。

インセンティブ(incentive)

経済学で言うインセンティブとは、費用と便益を比較する際の意思決定を変化させる誘因のことです。たとえばガソリンの価格が上がった場合、低燃費の自動車を購入するインセンティブは高まります。また、ある企業がもしオンライン中心の販売に切り替えたら、その企業はわざわざ立地が良く家賃の高いテナントを借りなくてもよくなります。つまり高いテナントを借りるインセンティブが減少するといえます。

選択行動には、外部からの刺激がインセンティブとなって働きますが、消費行動におけるインセンティブには価格が大きく影響するそうです。

交換(exchange)

経済学における交換とは、ある個人または集団が他の個人または集団に何らかのものを与え,それと引き換えに他の個人または集団から、別の何らかのものを受け取る行為のことです。

情報(information)

選択を行う際に、私たちはどんなインセンティブが存在するのかなどの情報を集めます。当たり前ですが、情報がなければ中身もわからず、費用と便益を比較することができません。たとえば、企業は新しい機械を導入する際、性能や耐用年数などの情報が必要です。

情報はその質や量において正確性や偏りなど、利用する際に注意が必要です。

分配(distribution)

国民の経済活動の一分野で,一定期間中に新たに生み出された生産物の価値の各生産要素もしくは生産主体間の配分をいう。一般に資本,労働を生産要素というが,これらの各要素が組合されて生産が行われ,生み出された新たな価値はこれらの生産要素に対する報酬,すなわち利潤,賃金などとして配分される。

生産に対して公平に分配することと、平等に分配することは相反する側面があり、分配に関する政策は経済的なインセンティブを弱めたり、社会不満を引き起こしたりする場合もあります。

5つのキーワードはいかがでしょうか。経済学的な考え方を学ぶということは、正しい状況把握と予測から、よりよい判断を導き出す助けとなりそうです。

(画像はイメージです)

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