知ると適正価格がわかる!需要と供給と価格の関係まとめ

「需要と供給」という言葉があります。需要と供給には密接な関係があり、需要と供給に応じて価格が決まっていく仕組みです。需要と供給の仕組みについてくわしく調べるために、グラフを交えて説明していきます。

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需要と供給に関するまとめ

需要と供給とは

需要とは、ある商品を買おうとすることであり、供給とは、ある商品を売ろうとすること。一般に、ある商品の需要量は価格が上昇すると減少する。逆に供給量は価格が上昇すると増加する。

そして、ある商品の需要量が供給量よりも大きい場合には価格は上昇し、供給量が需要量より大きい場合には価格は下落する。

市場には、商品を買いたい人、商品を売りたい人がいます。それぞれが買いたい価格、売りたい価格がまちまちとなりますが、商品の需要量と供給量によって価格が決まっていきます。

需要曲線

アイスが100円の時に1つ購入したけども80円になったときには2つ購入したとします。そうすると下の図のように価格と需要量の関係を表す点がうてます。Pはpriceの頭文字、Dはdemandの頭文字です。

この関係を結んであげると右下に示すように右下がりの曲線が得られます。このように需要量と価格の関係を表す曲線のことを需要曲線(demand curve)といいます。

高いと買う量は少なくなりますが、安いとついつい多く買ってしまいます。それを表したのが需要曲線です。

供給曲線

アイスクリームに費用が90円かかるとしたらどうでしょう。80円で売ることはできませんが、100円なら売ることができます。このように価格が高い場合、同じ商品を作るのに費用が高くついてしまう人も販売することが可能になるので、やはり、価格が高い時、供給量が多くなるのです。 この状態を図で表しましょう。

価格が安いと利益が少ないので作る人は少なくなりますが、価格が高いと利益も高くなるので作る人が多くなります。それを表したのが供給曲線です。

需要曲線と供給曲線を重ねる

この需要曲線と供給曲線を重ねましょう。それが下の図です。価格が80円、数量が2個のところで需要曲線と供給曲線が交わっています。この需要量と供給量が等しい点を均衡といいます。

需要が多いと価格は上がりますし、供給が多いと価格は下がります。需要と供給の量が一致するとき、そこで価格が決まりますが、その点を「均衡」と呼びます。

需要が増えた場合

需要が増えると図のように需要曲線が右へシフトします。今まで供給者側は合理的な行動に基づき、価格Pに対する今までの需要Dに対してS(単位)の生産を行っていました。

しかし、需要が増えた今、価格Pに対する需要はDからD’に増加しました。つまり、供給Sでは価格Pに対する今の需要D’を満たしきれていないのです。

出典:需要と供給

需要が増えた場合、需要曲線は右へとシフトします。供給量が変化していなければ、供給不足となるため、価格は上がっていきます。

需要が増えると供給も増加

供給者側は合理的な行動に基づいた結果として供給をS’まで引き上げるため、供給曲線を右側へシフトしなければなりません。供給曲線を右側へシフトすることは、生産力があがることを意味します。

出典:需要と供給

需要が増えた場合、供給を増やすことで利益を高めることができます。そのため、生産者は供給を増やそうとします。

供給が過剰な場合

需要DSがDS1まで減少する、つまり需要曲線が左側に移動します。需要が減少したので、供給DSがDS1まで減少する、供給曲線も左側に移動せざるを得ません。

供給過剰の場合は、商品が売れなくなるため、生産量を減らします。そのため、需要曲線と供給曲線は左側へとシフトします。

グラフの利用で需要と供給が一目でわかる

需要と供給を文章だけで理解しようとすると難しく感じるものですが、グラフを用いることで需要と供給の関係が一目でわかるようになります。「売りたい」人と「買いたい」人の考えがグラフにまとめられており、両者の考えが均衡するところで価格が決まる仕組みです。

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