簡単に医療費控除の確定申告をするコツについて

「医療費控除の確定申告」と聞くと難しいイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?

ですが実際にしてみると意外と簡単にできるものです。細かな決まりもありますが、まずは大まかに捉えて申告書類を作成してみましょう!

今回は、国税庁の確定申告等作成コーナー(H24年分)を利用しての作成方法をご紹介いたします。

まずはどれくらいの還付金があるのか考えてみましょう。

申告するのは「医療機関の診察代や薬代として実際の支払金額が年間10万円を超えた場合」です。

ざっと計算すると「年間に支払った家族全員の医療費-10万円」のうちの10%が還付される金額となることが多いです。

つまり、大まかに計算すると、医療費に11万円払ったら1,000円、20万円なら1万円、50万円なら4万円が戻ってくるという計算です。

■確定申告をした例と理由

1人暮らし中にセラミックの差し歯にしたため、20万円ほどの医療費がかかったことがあり、初めて医療費控除申告をしました。

最近ではインプラントをしたため、医療費が100万円ほどかかりました。支払いが2年にまたがったため、2年連続で申告しました。

確定申告の流れについて

■必要なもの

・医療機関の領収書(前年の1/1~12/31分)

・医薬品の領収書(市販品も含む)

・源泉徴収票

・還付金の受取に指定する口座の通帳など

・印鑑

■STEP1:領収書の集計

医療費の領収書を分類します。申告書作成と一緒に「医療費の明細書」を作成することになります。この時に入力しやすいように「医療を受けた人」ごとに分類し、さらに「医療機関名」ごとに分けます。市販薬などはひとまとめで大丈夫です。

分けたらそれぞれホッチキスでまとめ、それぞれの合計額を計算しメモしておきましょう。

■STEP2:申告書類作成を開始します

毎年1月の半ばころになると国税庁の確定申告等作成コーナー(H24年分)などのように国税庁のHPに申告書作成コーナーがアップされます。これを使って入力していきます。

会社員の方なら上記から進めて「所得税の確定申告書作成コーナー」を選択して進めていけば大丈夫です。画面に従って入力を進めます。

*すでに年末調整を受けていても、社会保険料控除額などを入力する必要があります。還付金額が最初に計算した額と大きく異なるようなら、生命保険控除や配偶者控除など各種控除項目を入力していない場合が多いのでチェックしてみましょう。

■STEP3:申告書と領収書の提出

作成した申告書一式と領収書を提出します。郵送・持参どちらでもOKです。

確定申告のコツ・知っておくといいこと

・確定申告の受け付けは毎年2/15頃~3/15頃までとなっています。この時に前年分の申告をしましょう。

・還付金が振り込まれるまでに1ヶ月程度かかります。税務署の混雑具合にもよりますが、毎年受付開始直後は混み、締め切りごろは比較的空いてきますので、還付されるまでの期間が短くてすむ場合があります。

・税務署で申告用紙をもらってきて手書きで記入する方法もありますが、税率の計算などがその年によって異なるため難易度があがると思います。上記の国税庁の申告書作成コーナーを利用すれば、圧倒的に便利です。

注意点について

医療費に含まれそうで含まれないものがあります。それは予防接種の費用だったり、人間ドックの費用などです。基本的な考え方として「病気や怪我の治療にかかった費用は申告可能・予防のための費用は不可」ということを覚えておきましょう!

この場合は?これはどうなの?といった疑問がある場合、上記の資料の項目にあげている国税庁のHPがかなり参考になります。

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