日本の国債は大丈夫なのか!日本の国債の特徴と金利!!

日本国債は、安全な投資先との見方が強いですが、日本の債務残高は年々増加していることから、国債投資を迷う人も多いのではないでしょうか。国債の購入には、国債の特徴をおさえることが大切です。日本国債の特徴と金利についてまとめました。

日本国債の特徴と金利のまとめ

日本国債は低金利で推移

日銀は金融緩和のため、銀行は余った資金を運用するために、それぞれ日本国債を買っています。「買いたくて買っている」のではなく、「何か買わなくてはいけない、とりあえず安全なものを買おう、日本国債購入」という流れです。

運用しないといけない円資金がたくさんあるのに、大規模で安全性の高いものが日本国債しかない。これが、日本国債が買われている理由です。

安全に資産が運用できるものの代表格が「日本国債」です。日本銀行は異次元緩和で大規模な購入を行っているほか、銀行などもまとまった資金の運用に国債を選んでいます。国債の需要は高いことから金利は低い水準で推移しています。

一時的に日本国債はマイナス金利に

財務省は21日、今月23日に予定していた5年債の個人向け窓口販売の募集を中止すると発表した。5年債の募集中止は初めて。

日銀の大規模な金融緩和の影響で利回りがマイナスになり投資家の需要が見込めないと判断した。昨年10月以降に募集を中止した2年債に続き、5年債にも大規模緩和の影響がおよんできた。

2015年1月、日銀が国債を大規模に購入している関係で国債の利回りがマイナスとなりました。需要が見込めないと判断して、5年物の国債の販売を中止しました。なお、2015年8月時点では国債の金利はプラスに戻っています。

10年国債の金利は、長期金利の指標に

新発10年国債は債券市場の中で信用度が高く、また売買も活発に行われるため、一般的に長期金利の指標として利用されています。

短期金利は金融政策で決定されるケースが多いですが、長期金利は10年国債の金利が指標とされています。そのため、10年国債は重要な位置付けとなっています。

増加を続ける国の債務

「国の借金」のうち、国債は昨年末に比べ7兆2494億円増の881兆4847億円。政府短期証券は16兆4801億円増の116兆8883億円。一方、借入金は2928億円減の54兆9841億円だった。

2015年3月末時点における国の債務の合計は1053兆円で、うち国債が881兆円となっており、いずれも増加を続けています。

日本国債の格付け低下

欧米系の格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、日本国債の格付けを21段階あるうち上から5番目の「Aプラス」から、「A」に1段階引き下げた。安倍政権が昨年11月に消費税率引き上げ延期を決めた後も、2015年度予算に税収の落ち込みを補う措置が含まれなかったことなどを理由に挙げた。

2015年4月、大手格付け会社フィッチは、日本国債の格付けを下げました。財政再建が進んでいないという点が大きな理由です。日本国債は中国やチリよりも下の格付けとなっています。

国債の需要は高い

国内における国債の需要が非常に高いということが挙げられます。このため、国債の金利については、需要が高まっている分、低く抑えることに成功をしています。現在のところ1~2%の当たりで推移していることが多く、これは他の国の国債の金利と比較してみても非常に低いことが分かります。

日本国債は安全な運用先とみられていることから、銀行などから資金が流入しており、国債の利率は低く抑えられています。

日本国債の大部分は国内で消化

日本政府が発行した国債のうち95.1%は、国内の民間・地方自治体などの資産でもある。付け加えるならば、4.9%の外国人購入者の国債はすべて日本円建て。

日本国債の大部分は国内で消化されています。外国人購入者が少ないほかに、すべて円建てで販売されていることも日本国債の特徴となっています。

日銀が日本国債を大規模に購入

日銀の総資産残高が初めて300兆円を超えた。国債を大量に買い入れて市場に資金を供給しているためで、国内総生産(GDP)の6割に相当する規模だ。12日には長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りも0.395%と、終値で初めて0.4%を割った。

日銀が実施する異次元緩和によって通貨の流通量を増加させていますが、通貨の流通の増加分で、日銀は日本国債を大規模に購入しています。その影響で、国債の金利は低い水準が続きます。

国債の購入にあたっては、国債のくわしい理解が大切

日本国債は、大手格付け会社からは格下げされているものの、需要が高く、また、国内でそのほとんどが消費されていることから、安全な資産とみられています。国債を購入する際は、国債の特徴をくわしく理解することが大切です。

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