ムーディーズは格付け会社!国債を評価するムーディーズの業務内容!!

日本国債は、大手格付け会社によって格付けされています。その中にはムーディーズという企業がありますが、ムーディーズとはどのような業務を行っているのでしょうか。ムーディーズの業務内容についてまとめました。

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ムーディーズの業務内容一覧

ムーディーズとは

金融商品または企業・政府などについて、その信用状態に関する評価を格付けとして提供する格付会社、或いは格付け機関である。

世界各国の国債などの格付けを行う会社です。格付け会社の格付け内容は、投資家の判断材料となります。

世界の主要な国で格付けを実施

現在ではアメリカだけでなくヨーロッパや日本、オーストラリアでも格付けを行い、世界の格付けの40%のシェアを持っており、ニューヨーク証券取引所に上場している。

ムーディーズの本社はアメリカ・ニューヨークですが、ヨーロッパやオーストラリアでも格付けを行っています。また、日本でも「ムーディーズ・ジャパン」が格付けを行っています。

政府や企業が発行する債券が償還できるかを判断

各国の政府や地方公共団体などが起こした公共債や、企業が発行する債券などについて、それらが滞りなく償還できるか否かについての見通しを明解なランクを付けて公表している。

国や企業が発行する債券が、償還できるかどうかをランクでわかりやすく表すことがムーディーズの業務です。

アルファベットでわかりやすく格付け

長期債券格付けでは、信用力が高く信用リスクの低い最高位のAaaからAa、A、信用リスクが中程度で一定の投機的要素を含むBaa、投機的であり償還できないなどの信用リスクが高くなるBa、B、Caa、そして元利の回収の見込みが極めて薄い最低位のCというようなアルファベットでランク付けられ、更にAaからCaaまでの格付けには1、2、3の数字が添えられる。

ムーディーズでは、格付けのランク付けに、主にアルファベットを用いて表しています。最高ランクはAaa、最低ランクはCとなっています。

格付けの対象について

格付けの対象も長期債や短期償など普通の債券から、保険会社の保険財務、銀行財務など多岐にわたっており、フルライン型の格付け会社といえます。

ムーディーズといえば、国債の格付けを行うイメージがありますが、国債のほかにも、保険財務や銀行財務などの格付けも行っています。

厳しい評価で定評

ムーディーズの格付けは、企業に対して最も厳しい評価をするという定評があり、他の格付け会社にくらべて格付けの変更を即座に実施するともいわれています。

大手格付け会社は複数ありますが、その中でもムーディーズは厳しい評価をしています。そのため、格付けの変更が他社にくらべて早い傾向にあります。

サブプライムローン関連債権を最高格付けしていた

ムーディーズでは、米国金融危機の原因の一端であるサブプライムローン関連債権やCDO(債務担保証券)などに、最上級であるトリプルAなど高い格付けを行っていた。それらをわずか数日で一挙にジャンク格にまで格下げを行った事で市場に大混乱をもたらした。

サブプライムローン問題はアメリカの金融危機の原因となりました。ムーディーズはサブプライムローン関連債権などを高評価していたものの、あっという間にジャンク債に格下げしたことで、大混乱となりました。

幅広い種類の債券を格付け

ムーディーズはニューヨークに本社を置く企業ですが、ムーディーズ・ジャパンとして日本でも業務を行っています。国債の評価が有名ですが、それ以外にも、地方自治体の債券や会社の債券まで幅広く格付けしています。外国の国債を購入する際には参考になるといえるでしょう。

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