日本はどのランク?世界の国債ランキングと日本の位置づけ!

日本国債は、大手格付け会社によって格付けが下げられていますが、日本国債は、世界の国債と比較した場合、どの位置にランキングしているのでしょうか。各国の国債ランキングを比較していきます。

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各国の国債ランキングについて

各国の国債のランキングは、以下の通りになります。

ランキングは、Let’s GOLD

世界の主要国の国債格付け一覧リストです。国債格付けは国家に対する信用格付けであるソブリン格付けと同義語として使われます。主要格付け会社ムーディーズ、S&P、フィッチ・レーティングスの3社による格付けの最新情報。米格付け会社ムーディーズは19日、イタリアの格付けを「Baa2」から「Baa3」へ1段階引き下げ。見通しは「安...
を参照。(2015年8月19日時点のデータを参照)

これによると、ムーディーズ、S&P、フィッチの3社がいずれもAAAと格付けし、格付け順位が1位の国は9か国(ドイツ、ルクセンブルク、オーストラリア、スイス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、シンガポール)です。

ムーディーズとフィッチがAAAと評価したものの、S&PがAAプラスとした国が、オランダと米国ですが、オランダはAAプラスのポジティブ、米国はAAプラスの安定的であることから、格付け順位はオランダが2位、米国が3位となります。

なお、日本は、ムーディーズがA1、S&PがAAマイナス(ネガティブ)、フィッチがAと格付けしており、格付け順位は14位となっています。

以下に、格付け1位から3位となった国の理由について記載していきます。

格付け第1位の国々

ドイツ

ドイツの経済はヨーロッパ一、世界でも非常に発達した市場の一つである。アメリカ合衆国ドルの為替レートでは世界で4番目、購買力平価 (PPP) ベースのGDPでは世界で5番目の規模となっている。

ドイツの経済はヨーロッパで一番、また、GDPの規模も世界トップレベルとなっています。経済力の高さが格付けを押し上げた格好です。

ルクセンブルク

ルクセンブルクの国内経済は世界でもトップレベルの豊かさを誇る。特に21世紀以降は、一人当たりのGDPにおいて世界首位の座を維持し続けている。しかし、購買力平価ベースでは、2000年代中盤を境にカタールに追い抜かれ、第2位に甘んじている。

ルクセンブルクで特筆すべき点は、一人当たりのGDPがトップであることです。失業率も低く、所得格差が低い点も豊かさを象徴しています。

オーストラリア

オーストラリアの経済は、1992年以降現在まで22年連続でプラス成長を達成しており、また、IMFが2014年10月7日に公表した経済見通しにおいても、米国等とともに同年7月時点の数値が引き上げられ、2014年は2.8%、2015年は2.9%と緩やかな成長が予測されています。

オーストラリアは、22年連続のプラス成長を達成しています。また、オーストラリア国債は利回りも高く、運用益も期待できる国債です。

スイス

2013年のスイスのGDPは6508億ドルであり、世界第20位である。同年の一人当たりのGDPは81,323ドルであり、世界でもトップクラスの水準である。世界で最も国際競争力の高い国の一つであり、2011年の世界経済フォーラムの研究報告書において、世界第1位の国と評価された

スイス経済の特徴として、金融業、時計などの精密機械工業、観光業などの産業があること、また、国民の貯蓄高は日本並みであることもあり、スイス経済は安定的といえます。

デンマーク

デンマークの一人当たりGDP(名目、米ドル換算)は、近年日本を上回っている。様々な国際競争力ランキングで高位に位置づけられている。輸出が経済を支えており、農業・食品、医療、エネルギーなど特色ある産業を発展させている。

デンマークは、一人当たりのGDPの高い点が特徴といえます。日本は、一人当たり約4万ドルですが、デンマークは一人当たり約6万ドルとなっており、経済面では安定しているといえます。

スウェーデン

スウェーデンは世界的にも認められている福祉大国です。大学までの教育費は無料で、医療費も完全無料です。年金も確実に支払われているので国内情勢はかなり安定しています。一般庶民が別荘やヨットを持つこともできるほど個人消費は旺盛で国民はかなり満足しているようです。

スウェーデンといえば、福祉大国です。教育費と医療費が無料であることから、個人消費額は多くなっています。また、外国為替においては、スウェーデンの通貨、クローナの流通量が多く、北欧では一番の流通量となっています。

ノルウェー

1人当たり名目GDP換算では約53万2000NOK(約94,400USD)となり、世界2位(CIAでは4位)になる。第二次世界大戦後、社会福祉に注力した結果、スウェーデンやデンマークといった他の北欧諸国と同じく福祉国家となっている。

ノルウェーは一人当たりGDPが世界第2位となっています。また、ノルウェーの通貨クローネは、安定的な通貨としてみられており、FXでも取引されています。

カナダ

カナダは世界でも裕福な国のひとつであり、先進国によって構成される経済協力開発機構(OCED)や主要国首脳会議(G8)などに加盟、参加している。他の先進国と同様、経済の中心はサービス業で、国民の4分の3が従事している。また、先進国の中では珍しく、伐木搬出業や石油工業なども盛んである。

カナダは経済的に豊かです。また、オーストラリアとともに、先進国で資源を輸出する数少ない国であるといえます。資源の産出のみならず、サービス業も活発です。

シンガポール

一人当たりのGDPは54,775ドルであり、世界でも上位に位置する。国際競争力が非常に強い国であり、2011年の世界経済フォーラムの研究報告書において、世界第2位の国と評価された。富裕世帯の割合が世界で最も高く、およそ6世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上を保有しているとされる。

シンガポールは、英国から独立してから急速な発展を遂げ、一人当たりのGDPが上位となっています。また、世界第4位の金融センターに位置づけられています。

格付け第2位、および第3位

オランダ

2013年のオランダのGDPは約8000億ドルである。世界18位の経済規模であり、EU加盟国では6位である。また、同年の一人当たりのGDPは47,633ドルであり、世界的にも上位に位置する。

オランダは、天然ガスを輸出しているほか、食品や家庭用品の大手が名を連ねており、経済活動は盛んです。

米国債について

日本国債と同様に、国の財政資金不足を補うなどの目的で発行されます。アメリカ合衆国に対する信頼と信用に基づく、世界最大の発行高と売上高を誇り、為替リスクを考慮しても、投資家にとっては魅力のある金融商品となっています。

世界最大の発行高を誇りますが、2009年以降、財政対策のために発行を急増させています。しかし、S&Pが米財政の中期的な安定には不十分、との見方から米国債の格付けを1段階下げました。

債務残高によって国債の格付けが決まる

日本国債の格付け順位は14位となっています。日本の債務残高がGDP比の約2倍となっていることが、格付けを下げる要因となっています。また、格付けが高い国をみると、経済的に豊かであるほか、債務残高が少ないことが要因となっています。

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