初心者必見!株式投資を行う上でのリスク一覧

「敵を知り 己を知れば 百戦危うからず」ということわざがあります。株式投資も同様で、あらかじめリスクを理解しておくことで、損失を防ぐことが可能となります。株式に関するリスクをまとめてみました。

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意外と多い! 株式投資のリスク

価格変動リスク

株価は必ずしも上昇を続けるわけではなく、予想に反して値が下がることもあるでしょう。 この様に、株には価格変動リスクがあることをまず理解しておきましょう。

企業が業績の下方修正を発表したとき、また、業績が悪化したとき、今まで配当を出していたのに無配になったときなど、株価が下落する要因は多くあります。企業がどのような状況にあるのかチェックしておきましょう。

流動性リスク

その株券の取引量(流通量)が少ないことで、“売りたいのに売れない”“買いたいのに買えない”という事態になってしまうリスクのことを言います。

ある株を「500円で売りたい」という人と、「400円で買いたい」という人がいた場合、買値と売値が一致しないので売買が成立しません。その状態が長く続くと時間的なロスが発生します。

上場廃止リスク

上場廃止(じょうじょうはいし)とは公開(上場)した株式について、証券取引所が上場継続不適と判断し、投資者保護の目的から証券取引所での取引を終了すること。

上場廃止は、吸収合併によるもの、粉飾決算などの事故発生や時価総額などの基準数値不足によるもの、倒産によるものがあります。上場廃止後も会社が存続するケースもありますが、そのまま株を保有し続けると再上場しない限り、売ることが困難となります。

倒産リスク

会社が倒産してなくなるリスクです。倒産してしまったら、株券は紙くずとなります。

株式市場に上場した企業は、そう簡単に倒産することはありませんが、何らかの事情で倒産してしまう場合もあります。事前に会社の業績を確認した上で株を購入すれば、リスクを回避できます。

金利変動リスク

金利変動リスクとは、金利の変動により資産の価値が変動する可能性のことを言います。

金利変動リスクと言えば、債券がその影響を受けやすいですが、株式も金利による影響を受ける場合があります。金利が上昇すれば、企業は借入金の支払利息が増加すること、また、借り入れの抑制で生産が停滞することなどから、株価が下がる場合があります。

為替リスク

外国為替レートが変動することによる差益や差損をこうむるリスクです。広義には価格変動リスクの一部です。

為替リスクを一番受けるのはFXですが、株価も為替によるリスクがあります。近年は円安になるほど株価が上がる、という傾向があります。円安になるほど、輸出関連企業の売上が伸びるためです。逆に円高になると株安となる傾向があります。

インフレリスク

インフレーションによる貨幣価値の下落で損失をこうむるリスクのことです。言い換えると物価上昇よりも資産価値の上昇が低ければ実質的に資産は目減りすることになります。

現金や預金はインフレになっても資産価値が上がらないため、保有していると資産価値が目減りしてしまいますが、株式の場合はインフレとともに株価も上昇する傾向にあるので、インフレに強い資産と言えます。

地政学的リスク

特定の地域における紛争などにより特定地域全体のリスクや特定の商品の価格を変動させるリスクのこと。

例えば、産油国において紛争が起きた場合、石油関連の製品が値上がりし、売上が低下することで、石油関連企業の株価が下落する場合があります。

仕手株リスク

万が一株価の上昇に踊らされて株を買ってしまったとしたら、その後の下げに巻き込まれることになってしまうのです。そこで潔く損切りができるのであれば、さほど傷は大きくならないのですが、一度株価が上がってしまったのを見ると損切りもなかなかできません。

「仕手」とは、株式相場で投機することで株価を上昇させ、利益を得るために大量の売買をする人です。傾向は、特にニュースもないのに株が値上がりし、その後は株価が急落します。高値で株を買うと痛い目に。中にはそのような株も存在します。

精神的リスク

投資には、金銭的なリスクだけではなくて、精神的リスクがあります。例えば、含み損を抱えているときは、イライラしたり、ソワソワしたり、心配したり、落ち込んだりします。

株式投資は「自分との戦い」と言われます。利益が出た場合には喜ぶ反面、含み損が発生した場合には、落ち着かなくなってしまうケースも見られます。株式投資には冷静な判断が欠かせません。

「己を知る」ことも大切

株式に関するリスクは、価格の変動に関することや海外情勢によるものはもちろんのこと、自分自身の「心」までもがリスクになる、ということです。株式投資においては「リスクを知る」ことも大切ですが、それ以上に「己を知る」と言うこともまた、重要と言えるでしょう。

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