トラブル回避!株式投資を行う上でのリスクヘッジ一覧

株価は大きく値上がりすることもある反面、大きく値下がりしてしまうこともあります。極力、株の資産価値を下げないためには、どのように対処すれば良いのでしょうか? 株式投資に関するリスクヘッジをまとめました。

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損切り(ロスカット)

損切りとは、その字の通り損失を承知の上で取引を終えることをいいます。

保有している株が値下がりし始めたとき、「元の値段になるまで持っていよう」と考えがちですが、元の値段に戻るには時間がかかることが多く、また、元値に戻る保証もありません。損切りをして新しい株を買い、利益を上げる方が得策です。

分散投資

より多くの銘柄に投資資金を振り分けることによってリスクを分散させることで、1つの銘柄への投資がうまく行かなかった場合に起こるポートフォリオ全体に対する影響を小さくすることが可能なのです。

株の購入で1つの銘柄に一点集中すると、その企業が悪材料を発表したり、倒産したりすれば大きな損失となりますが、複数の銘柄に投資していれば、ある企業の株価が急落したとしても大きな損失はまぬがれます。

信用取引

信用取引のポイントは証券会社にお金や株を借りて取引することにあり、手元にお金の全額や株が無くても売買取引ができるというところが現物取引との大きな違いです。

信用取引の場合は、証券会社から株を借り入れて高い価格で売ったあと、株価が値下がりしたときに株を買って証券会社に株を返す、という方法で株価が下落しても利益を出すことが可能です。ただし、レバレッジが効いている取引なので、損失となった場合には、現物取引よりも損失が拡大します。

先物取引

将来のある期日に一定の価格、数量で売買する約束をする取引。リスクヘッジのために利用されることや投機目的で売買される場合もあります。

江戸時代、米の価格を安定させるために、将来収穫される米について一定量を決まった価格で買い取りを約束したのが始まりです。将来的に値下がりが見込まれる場合、先物を売ると値下がりリスクが回避されます。日経平均先物がそれに当たります。

逆指値注文

現在の価格よりも高い値段での買い注文、現在の価格よりも安い値段での売り注文を出すための注文方法です。

例えば、現在株価が200円である場合、180円まで下がった場合に損切りをしたいとします。その場合、180円で逆指値の売り注文を出しておくと、株価が180円になった場合に売れるため、損失の拡大を防げます。

優待銘柄の性質を利用

人気優待銘柄はだいたい3カ月前から値上がりし始め、権利確定日の次の日にストーンと株価が値下がりします。お気づきになったかもしれませんが、権利確定日の次の日に株価が下がると分かっているなら、高値圏で株を売っておくことで 「売り ⇒ 買い戻し」 による株価差益を得られるのです。

出典:株価急落時の備え「リスクヘッジ」は優待狙いの株投資にも役立ちます | マネーの達人

「株主優待を得たい」という考えの真逆を行く方法です。権利確定日前の株価の高値を見計らい、株を売って利益を得る方法です。ただし、権利確定日前の株価が必ずしも上がるとは限らないので、見極めが必要です。

単元未満株取引

単元未満株(S株)では、単元株数に関わらず1株からお取引いただけます。 また、いわゆる「ミニ株」は単元株数の1/10単位での取引となりますが、単元未満株(S株)なら1/100、1/1,000単位等でお取引いただけますので、より機動的な投資が可能です。

単元株未満の取引を行うことで、投資金額そのものを抑えてリスクを回避する方法です。10万円、100万円単位の取引はリスクも大きくなりますが、1万円単位であれば、損失が抑えられるので、リスクヘッジとなります。

意識を投資から離す

投資には、金銭的なリスクだけではなくて、精神的リスクがあります。どちらかというと、精神的リスクの方が大きいような気がしていて、やはり心の平穏が保てなくなるというのは、とても辛いことだと思うのです。

「株式チャートから離れられない」ということを耳にすることがあります。そのような場合ほど、冷静な判断ができず、損失を拡大させてしまうことがあります。株式だけに集中せず、ほかに集中できるものを見つけて気分転換を図ることも大切です。

余裕資金で投資

一番簡単なリスク管理は余裕資金で行うことです。株式投資の入門書などにはよく書かれていますよね。『余裕資金で投資するようにしましょう!』と。

余裕資金での投資が、一番のリスク管理です。生活資金で株式を投資すると、生活の保障がなくなってしまう可能性があることからです。生活が立ちゆかなくなれば、元も子もありません。

休むも相場

「休むも相場」です。分からないときは買わない、これが一番の資金管理です。

株式投資が続けていると、「常に株を取引していないと気が済まない」という気持ちになる場合があります。しかし、やみくもに株式投資しても損失を出してしまうのが関の山です。勝算が見込めないときには思い切って取引を行わないことも、リスクヘッジの一つです。

「リスクを出さない」という心構えも大切

株式投資のリスクヘッジは、取引方法など技術的な要素も大切ですが、それ以上に「リスクを出さない」という心構えも重要です。リスクを最小限に抑えて、投資を楽しんでいきましょう。

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